インサイダー役は面白いけどさじ加減がとっても難しいと感じたばるーんです。
先日ボードゲーム交流会に参加してプレイしたゲーム、「インサイダーゲーム」が面白かったので、今日はそれを紹介したい!
箱の中に入っているもの
- お題カード42枚
- 役割カード8枚(マスター、インサイダー、庶民)
- 砂時計1個(約5分)
- 説明書
プレイ時間 約15分
プレイ人数 4~8人
対象年齢 9歳以上
このゲームはクイズパートと推理パートの2部構成で、まずクイズに正解して、その後庶民はインサイダーを議論によって探し、インサイダーは自分だと悟られないようにうまく立ち振舞って身を躱す、という内容になります
裏側にした役割カードを参加者全員に配り、自分にしか見えないようにゲーム中の役割を確認します。
マスターの人はその会での司会進行となりますので、その場でマスターであることを宣言します。
インサイダーおよび庶民は、他の人に自分の役割を見られないように役割カードを裏面に伏せておきます。
マスターは他の参加者全員に目を閉じるよう指示し、インサイダーにのみお題を提示する
お題は「ライオン」「空」「新幹線」といった名詞ばかりだ。
インサイダーがクイズの回答となるお題を確認した後、再度全員に目を閉じるよう指示し、改めて全員に目を開けてもらう
ここから砂時計で約5分間、クイズパートの始まり!
マスター以外の参加者は、マスターが「はい」「いいえ」「わからない」のいずれかで回答できるような質問を繰り返していき、お題を当てに探っていく
「生き物ですか?」や「現実にいますか?」などなど
ここでクイズに正解できなければ全滅。ゲームはそこで終了になってしまう。
なので、インサイダーは正体がバレないように気をつけつつ、クイズに正解できるように程よい質問をしていかなければならない!
庶民は誰がインサイダーか探りつつ、逆に自分がインサイダーと疑われないようにも気をつけなければならない!
ここに駆け引きの面白さがある!
俺がインサイダー役の時は
お題「地下鉄」
に対して「乗り物ですか?」
なんて質問をして答えを誘導していったつもりだったけど
アッサリ後半でバレたw
クイズに正解したら、次はインサイダーが誰かを推理するパートになる
質問内容や、誰が発言したのかをお互いに議論していくんだけど、これもまた面白いw
思いもよらなかった人が疑われだしたりして、なかなかインサイダーを見つけられない時はとてももどかしいw
推理パートでも迂闊な発言をすると逆に疑われる可能性もあるから、自分自身の発言にも気をつけなきゃならないし、この辺りの駆け引きも絶妙で良いね
最終的に多数決でインサイダーを指名して
正解なら庶民の勝利
不正解ならインサイダーの勝利
となる。これが1ゲームの流れだね
- プレイ時間も短く、全員が発言していく必要があるからアイスブレイクにはちょうど良いゲーム!
- 初対面の人とも、クイズパートでお互いに頭を悩ませたり、マスターとなって質問に答えたりしていると自然にコミュニケーションが取れるようになるよ
- クイズパートはインサイダーの技量がとても求められる。うまい質問ができないと全滅してしまい、推理パートに進めない
- マスターに対する質問は1人1回、連続しないこと。などのルールを決めておかないと、特定の参加者だけが多数の質問をしてしまうことがある
- 最低人数(4人)だと簡単に選択肢が少ない分、簡単にインサイダーが判明してしまうため、楽しく遊ぶためには5人以上は必要になる
久しぶりにボードゲームをやるとやっぱり面白いね!
今日紹介したインサイダーは5人でやったんだけど、誰がインサイダーなのか全然分からなかったり、逆にめちゃくちゃわかりやすいインサイダーが居たりで面白かったw
また何か面白いボードゲームをプレイしたら紹介しようと思います!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!