【個人的考察】コミュ障の特徴と対策を勝手に考えてみる

先日、とある社会人サークルのボードゲーム交流会に参加してきたばるーんです。

そこで出会った参加者(Aとしよう)がすごく特徴的なコミュニケーションを行う方だった。

ぶっちゃけて言うとコミュニケーション下手だった。

その特徴的なコミュニケーションがボードゲーム会では遺憾なく発揮されて、主催者の方(Bとしよう)と一触即発になったりしたので、俺はぼーっとそんな状況を眺めつつ

Aさんのコミュニケーション、ほんのちょっとの気づきで劇的に改善されると思うんだけどなー

なんて考えていたので、今日はそれを記事にする。

コミュニケーション下手なAの特徴
  • ケース1「早口」
  • ケース2「相手の反応を待たない」
  • ケース3「自分のことは話さない」

まとめ

コミュニケーション下手なAの特徴

交流会は前半にカフェで食事、後半にボードゲームプレイという2部制になっていて、Aや俺は前半から参加していた。

待ち合わせ場所に向かった俺は、これからカフェで食事をするというのに鯛焼きを食っているAに少々面食らった。

俺「これから食事だけど鯛焼き食べてて腹膨れません?」

A「ですね。でもそこに鯛焼き屋があったんで。並んでなかったんで。自分、並ぶの大嫌いなんですよね。ちょうど並んでなかったんで行っちゃえと思って気がついたら買ってました」(うろ覚え

これを超高速早口で言われた時点で、

やばい・・・(色んな意味で

そう感じていた。

ここでの一般的な会話は

俺「これから食事だけど鯛焼き食べてて腹膨れません?」

A「いや~朝食抜いてきたんで、腹減ってたんですよ。そしたら目の前に鯛焼き屋があったんで、つい買っちゃいましたw」

くらいで良い。

つまり、質問に答えつつ軽く自分の状況に触れるくらいが丁度良いってこと。

なにせ初対面である。どんな人かなんてお互い知らんのだ。

話した所で問題ないレベルの自己開示をすることで、会話の糸口が広がっていくのにとても勿体ないコミュニケーションだなぁとこの時俺は瞬間的に察した

ケース1「早口」

Aはとにかく早口だった。

そして次の話題に移るのも、全く違う話題に移行するのもとてつもなく早かった。

だから1つの話題の消費スピードが早く、みんなの会話が続かなくなるシーンが生まれてしまう。

もともとボードゲームをいくつも持っていて、それをプレイしたくて参加したA。

ボードゲーム会が始まると水を得た魚のように、初心者である俺たちにルール説明などをし始めた。

Aは記憶力が良いようで、いくつものゲームをなんらルールブックも読まずに説明をしていた。

しかし早い!! 早口過ぎて全然ルールが入ってこないw

ゲームの用語を頭の中で咀嚼している間に次の単語が矢継ぎ早に投入されてくるので、こちらの理解が全然追いつかないままどんどんゲームが始まってしまうw

そしてゲーム中にプレイミスが発生すると他の参加者を厳しく注意する始末……うーん(^。^;)

早口を自覚して、意識的に喋る速度を落とすのがベスト

だけど、それが難しかったらチラッとで良いから相手の反応を見てみよう。

頷いていたら、そのまま。

首をかしげていたら、ちょっとペースを落とそう!

今回はボードゲーム会なので、ルールブックを朗読すると良いかも。

ケース2「相手の反応を待たない」

早口に通じるものがあるけど、これも特徴的だった。

参加者であるAがBを差し置いてボードゲーム会全体を回し始めた辺りから、Bはキレ始めていたようだw

初めてプレイするゲームで

他の参加者「○○ってどういうことなんですか?」

A「それは▲▲が☆☆になるということです。ではゲーム再開します」

他の参加者「・・・・・・。」

こんなシーンは何度もあった。

再開はえーよwww

また、他の参加者がプレイミスをした場合も

A「さっき説明しましたよね?(静かな怒り」

参加者「す、すみません・・・。」

B「まあまあ。ボクらも初めてプレイですし・・・」

ルール説明時に「相手の反応を待たず」にどんどん進めるからこういう事態に陥ってしまうんだよね。

会話はキャッチボールという喩えの通り、相手が受け取りやすいところにボールを投げなければ、コミュニケーションは上手く成立しないってことを俺も再確認した。

ルール説明の段階から、ちょくちょく質問の時間を挟んだり、一緒に一つのゲームを楽しもうって姿勢を見せるだけでも違ってくる。

ケース3「自分のことは話さない」

前半の食事会にて

俺「Aさんは実家暮らしなんですか?」

A「・・・(じっと俺を見つめる」

俺「あ~・・・すみません。聞かれたくない事は無理に話さなくて結構ですんで・・・」

話そう。

嘘でも全然構わないから話してもらうのが一番良い。

この時の俺は

どうやったらAとの会話は続くんだろう?

どうやって意思疎通すれば良いのか糸口が掴めん

ちょっと泣きたいくらいの心境だった。

Aと俺のようにその場だけの交流である場合は、友達や知り合いの話を自分のことのように話すのも手だよ!

ボードゲーム会が終了したら別れる関係なんだったら、友達の話をされようとA自身の話をされようと、どちらにしても俺たち他人には判断できないからね!

それに、本人が思うよりも大抵のことは人って忘れてるからw

仮に覚えられていたなら、そうだっけ?で済ませれば良いw

まとめ

Aの登場は俺にとって、コミュニケーションとは相手とのやりとりで成立するってことを再確認できた存在だった。

  • 相手のペースに合わせること
  • 相手の反応をきちんと確認すること
  • 無理ない範囲で自己開示すること

この3つを意識するだけで、いわゆる「普通の」コミュニケーションをとることができるハズ。

多少どれかが劣っていたとしても、その辺は相手が上手いことカバーしてくれるよ。

何故なら相手も同じことを考えて、円滑なコミュニケーションを構築したいと思っているからね。

また思いついたら更新する!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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